3月に入ってまた伊勢に行ってきました。
ちょっとPRさせていただきますと、伊勢で有名なのは伊勢神宮だけではありません。伊勢に入るのには、宮川(日本3大清流の一つ)を渡らないといけません。
その川岸に宮川堤という桜の名所があります。その脇で生まれ育ちました。自慢じゃありませんが(自慢です)、もの凄~くきれいです。もう最高です。
その桜のことですが、タクシーの運転手さんが、「最近の宮川の桜も白くなった」と言うのです。「えっ、どうして?」と聞き返したら、「桜の木も年をとったのすよ。だからピンクの花を咲かせることができなくなったんですよ。新しい木を植えていかないと、名所でなくなるでしょうね」と答えてくれました。
咲いて当たり前、「梅は咲いたが桜はまだか]なんて、見ることばかりを考えている自分をちょっと恥ずかしいと思いながら、二宮尊徳の「遠きを慮るものはふ富有し、近きを思うものは常に困窮す」というのを思い出しました。
人の未来は、遠きを思う「志」のある人にのみあるのかもしれません。
ちょっとPRさせていただきますと、伊勢で有名なのは伊勢神宮だけではありません。伊勢に入るのには、宮川(日本3大清流の一つ)を渡らないといけません。
その川岸に宮川堤という桜の名所があります。その脇で生まれ育ちました。自慢じゃありませんが(自慢です)、もの凄~くきれいです。もう最高です。
その桜のことですが、タクシーの運転手さんが、「最近の宮川の桜も白くなった」と言うのです。「えっ、どうして?」と聞き返したら、「桜の木も年をとったのすよ。だからピンクの花を咲かせることができなくなったんですよ。新しい木を植えていかないと、名所でなくなるでしょうね」と答えてくれました。
咲いて当たり前、「梅は咲いたが桜はまだか]なんて、見ることばかりを考えている自分をちょっと恥ずかしいと思いながら、二宮尊徳の「遠きを慮るものはふ富有し、近きを思うものは常に困窮す」というのを思い出しました。
人の未来は、遠きを思う「志」のある人にのみあるのかもしれません。
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